『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.535

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古今歌集の序は、皇朝の歌の古意をば深くもたとらず、本の意、唐の四六の, を用ゐて書きしものにて、後につけてはめでたく書きし所もあり、又ひが, 文體と、凡の漢文の意を借り、言はその頃の歌によみならへる女ぶりの言, き、心高く雄々しきも交り、惣ての撰みもさる方に心高きなり, 事もあまたなり、よりてこは古書のさまにはあらず、同じ人の書きつれど、, 奈良の朝の歌もあり、且そを後の言して唱へかへたるもあり、今の都なる, も、始め三嗣ばかりの御代は、萬いにしへの手ぶりありて、歌もなかばは古, 古今歌集出てよ, に又古今歌集を見るべし、こは凡女の姿なる中に、よみ人しらえぬ歌には、, しかすが, きひが事なり、これらの心をしらんには、萬葉集を常に見よ, やめぶりによりて、ますらをずさみを忌むに似たり、, なるを、しかのみ判らば、たゞ春の長閑なるをのみとりて夏冬を捨て、たを, りは、和びたるを歌といふとおぼえて、雄々しく強きを卑しとするは、甚じ, をかねたり、よりて此集には、よみ人しらずてふにこそ、勝れたる歌は多け, 古今歌集は專は女ぶりなれど、さすがに古歌もおほかれば、上にいへる如, れ, ○中, ○中, ○中, 略, 略, 略, ○中, 略, ○, 同古今序, ト土佐日, 記優劣論, 延喜五年四月十五日, 五三五

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  • ○中

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  • 同古今序
  • ト土佐日
  • 記優劣論

  • 延喜五年四月十五日

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  • 五三五

注記 (31)

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