『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.540

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任卿の和漢郎詠にも、此序の内の六句を入られたれば、いづれも高名の作, て、八條殿、中院殿、烏丸殿など、みな玄旨よりつたへたまふ、宗祇より肖柏へ, 文なるへし、此集證本の事、定家卿自筆の本、先世に流布する所兩種あり、後, 嫡孫、爲將來之證本といふ奧書の本を貞應本といふ、かな眞名の兩序あり、, 傳へられし流を堺傳授といひ、それを南都饅頭屋傳へしを奈良傳受とい, せらるゝ時、かな序を載られんと思しめしけれど、當時に貫之ほどの人な, かな序のみ有て、眞名序をのせず、二條家には貞應本を用ひられ、冷泉家に, は嘉祿本を用ひらるゝといへり、さてかな序の事は、榮花物語に、後撰集撰, 嵯峨院の嘉祿二年四月九日にかゝせたまへるを嘉祿本と云、俊成卿用ひ, しとて、その事やめたるよしかきたり、眞名序は本朝文粹にものせられ、公, 實に證本なるべし、, 野州常縁、宗祇、逍遙院實隆、稱名院公條、三光院實澄、細川玄旨法印と傳來し, たまへる本の通り也、又同じ御時代、貞應二年七月にかゝせたまひて、傳于, 集の相傳ある也、二條家は、爲世卿より頓阿が傳へて、經賢、孝尋、堯惠、堯孝、東, ふ也云々、按ずるに、此饅頭屋といふは、林宗二の事にて、源氏林逸抄、節用集, 續無名抄云、歌道の傳來は、紀貫之、基俊、俊成と古今, ○中, 略, 堺傳授ト, 古今相傳, 奈良傳授, 延喜五年四戸十五日, 五四〇

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  • ○中

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  • 堺傳授ト
  • 古今相傳
  • 奈良傳授

  • 延喜五年四戸十五日

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  • 五四〇

注記 (23)

  • 1315,644,71,2216任卿の和漢郎詠にも、此序の内の六句を入られたれば、いづれも高名の作
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