『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.544

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識あるに似たり、さて紀氏の長歌にも、いせの海の浦の汐貝拾ひあつめと, に、淑望は當時の文人、かつ親族のちなみあるが故に、さる事におもひてし, かいひなしけん、さるを康平の頃に至て、學士明衡、つひに淑望と推定めて、, ひ眞字序の文、此序を摸し得たりとも、和漢の語勢、氷炭の違ひあれば、更に, ひとしかるべき物に非ず、況や其意を得ずして、推あてに書るものをや、假, これ後人眞字序を離れて、此序を説事あたはざる所也、されど此兩序、和漢, れりとすれと玉の緒のみしかきこゝろおもひあへす猶あら玉の年をへ, 本朝文粹にのせしより、いよ〳〵世人此集同時に出來のものと思ひて、集, 死活の違ひあるは、さらにもいはず、大略その心ばへさへ違へるを辨せざ, るはいみじき謬也、後に五條三位の此眞字序なきを證本にとられたるは、, にといふに、眞字序は解し得ざる事なく、假字序は解しえ難きか故也、, 跋にさへくはへたるなるべし、しかるを先哲其眞僞をも糺さず、妄に彼序, 字序は、假字序にて解べき事論なきを、ひたすら眞字序にのみよるをいか, によりて、此序をとけるが故に、こと〴〵たがはざる事なきに至れり、たと, て大宮にのみ久かたのひるよるわかす云々といへる、こは五年四月より、, ○中, 略, 延喜五年四月十五日, 五四四, 延喜五年四月十五日

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  • ○中

  • 延喜五年四月十五日

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  • 五四四
  • 延喜五年四月十五日

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