『大日本史料』 1編 3 延喜元年11月~8年雑載 p.548

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貫之に代りて漢文にかきたるを、後にかなの文にあらためたる物なるべ, 事を記さんには、皆漢文にかきし物なれば、古今の序は、はじめは淑望して、, れたるにや、續萬葉集とぞいひけるを、ふたゝび詔ありて、部類をわかちさ, はまづこの集もはじめには部をたてずして、萬葉集などの體にあつめら, はず、歌の集、或宴會の時、あるは行幸の時歌などにも、むかしは皆漢文に序, に此假名の序をはじめて歌集につけたるは、たぐひもなきわざにて、かな, 集に假名の序つくる事も、四季戀雜と部を立る事も古今を始めとす、さる, はかきたる事、本朝文粹にある和歌の序、又は紀氏が新撰の序などを以て, 知るべし、さるはむかしは、このひらがなの文章といふ物はなかりし故に、, しとぞおぼゆる、しからざれば、漢序のあるべき理はなければなり、しかる, あれども、さらに定らず、今令世が思へるは、凡そ詩集はもとより論ふに及, さて漢序と假字序と二つある事、むかしより今に至るまで、くさ〳〵の論, ぶみの序といふものこれよりさきにも見えず、又後にも此にならふべき, だめて、今の如くえりとゝのへて、古今和歌集と名づけられたりしなり、〓, 略, 延喜五年四月十五日, 五四八

  • 延喜五年四月十五日

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  • 五四八

注記 (17)

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