『大日本史料』 1編 5 延喜18年 7月~延長5年10月 p.773

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然るを世に僞書なる事をも知らぬげにて、延長の風土記などいひて, ものは、書肆某か人にあとらへて、あらぬ事を作りいでたるものなり、大か, 部つくりいだせるなりといへるにて、其信けがたき書なる事を知るべし、, とあれば、和銅より二十六年ばかり後に進れるものなり、また肥前、豐後の, とあるを見, 惣國風土記といふものあり、國人中山信名が説に、この惣國風土記といふ, これより後に出來たる風土記、朝野群載に, 淺間神主某が僞作せしものなり、駿河の人なるが故に、駿河風土記をば、全, た東山院の御門の御時に當らめと云る人ありしが、また後にきけば、駿河, 記も、同じ頃のものにやあらむ、また出雲風土記は、天平五年二月卅日勘造, は、出雲のと同體裁にも見ゆれど、なほ其より後にたてまつれるならむも, 知るべからず、文體に自らかはる所あればなり, 陸風土記ぞ其が中の一つなるべき事、その發端なる詞にて著し、播磨風土, る國々もありしなるべし、これ延長の風土記なり、また是より後に就たる, れる史籍、すなはち古風土記なるべく、その度の風土記の今に逸れるは、常, れば、この宣によりて、先の風土記を進れる國々もあり、また新たに勘進せ, ○文略ス、前掲ノ類, 聚符宣抄ニ同ジ、, 略ス、, ○中, ○註, 略, 惣國風土, 延長ノ風, 土記, 記ハ僞作, ナリ, 延長三年十二月十四日, 七七三

割注

  • ○文略ス、前掲ノ類
  • 聚符宣抄ニ同ジ、
  • 略ス、
  • ○中
  • ○註

頭注

  • 惣國風土
  • 延長ノ風
  • 土記
  • 記ハ僞作
  • ナリ

  • 延長三年十二月十四日

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  • 七七三

注記 (29)

  • 238,765,72,2050然るを世に僞書なる事をも知らぬげにて、延長の風土記などいひて
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