『大日本史料』 1編 9 天暦元年 6月~7年7月 p.18

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ふり朝敵をうつに、一人は賞にあつかり、一人は恩にもる、是しかしなから, をかうふらすといへとも、親の敵なるかゆへに、秀郷と談して將門をせ, 位源經基駿州まて下向せし所に、將門すてに伏誅の告によつて上洛す, 小野宮殿の纔によれりと、たかく〓り、手をはたと拍て拳をにきるに、左右, 思ひ死にうせて、惡靈となれりと云、, かるへからすとて亂をおこす、此とき國香の子貞盛常陸に在しか、勅命, 忠文にも同しく賞をおこなはれてしかるへしと申されけれとも、小野宮, む、此事洛にきこえけれは、討手の大將軍藤原忠文、副將軍刑部卿忠舒、散, の手の八つの爪の甲に通り血流れ出、それより宿所にかへり、飮食を斷ち、, 將門記、古事談、今昔物語を考るに、將門其叔父國香を害し、とても罪科の, 實頼同心なきによりて、その沙汰なかりしかは、忠文大にいかり、勅をかう, 卿藤原忠文以下、東國に發向する所に、將門すてにうたれしかは、駿州より, 今按るに、將門か討手として貞盛、忠文發向すといふ説大にあやまれり、, 各歸洛す、いつれも忠賞おこなはれしに、忠文はかりもれけるを、九條師輔、, と見えたり、若忠文、貞盛と同時に發向せは、貞盛のみを下總に下して、何, 説辨, ノ忠文俗, 井澤長秀, 天暦元年六月二十六日, 一八

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  • 説辨
  • ノ忠文俗
  • 井澤長秀

  • 天暦元年六月二十六日

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  • 一八

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