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しかは、城攻の列にいらす、七年台徳院殿、忠政か壯年の比より軍法にな, り、忠政は岡崎城を守衞すへきむね仰下さる、忠政かいはく、上意かたし, けなしといへとも、老年に及ひ長子にもをくれぬれは、御免をかうふる, へしとて、かたく辭したてまつるのところ、また正信をもつて仰あり々, こもれる信濃國上田城をせめたまふのとき、大久保忠隣にしたかひて、, 大久保相模守忠隣に屬し、彼領地に住す、慶長五年台徳院殿、眞田昌幸か, 同國深澤におもむくといへとも、中途にして傷寒を患へ、路次に滯留せ, したかひたてまつりて、其用意をなすのところ、長久手の役大に御勝利, て堅固にこの城を守護すへしとなり、忠政、強て辭するに所なく、鈞命に, れたることをきこしめし、東照宮にこはせ給ひ御前にめされ、そのかみ, るは、さきに大久保忠世をめすといへとも、信濃國に在ていまた來らす、, たらむもはかりかたし、よりて汝をして留守たらしめむとす、つゝしみ, なりしかは、にゐにめさるゝに及はす、そのゝちなを閑居の身となりて、, 且瀧川一盆、後をさへきりて、岡崎を襲はむとのきこへあり、いにれか先, 久手合戰乃とき、本多彌八郎正信をして、今度尾張國に御出陣あるによ, 慶長十二年五月六日, ニ往事ヲ, 家康ノ召, 二應ゼズ, 秀忠忠政, 聽ク, 九二一
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- ニ往事ヲ
- 家康ノ召
- 二應ゼズ
- 秀忠忠政
- 聽ク
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- 九二一
注記 (22)
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