『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.487

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忠勝十文字の鎗に〓、〓楯乃板を引はなち、うち越て進み入を見て、敵敗走, をさして引退くゆへ、遂に其船を乘とりす、下福島に歸る、この事御陣營に, 薹を黒く紋にしたる船川中にありしを、其船乘とるへしと士卒に下知す, し、下福嶋にいたりて見れは、堀の廣さ二間はかりにして、〓楯をかくか故, 告たてまほりしかは、御感に思しめさるゝのむ手、老中より、御船手のもの, 乘逃むとす、忠勝舳綱をとりて引よをむとせしかは、敵き船よりとひおり, に、多勢にてきかゝなへくも見えけれは、細路乃一すちありとるを渡りて, て、五分一と阿波座へ逃むとすまを、忠勝其船にのりうほりて見れは、甲冑, といへとも、水に恐れて進み得す、忠勝みつから飛入むと具足乃上帶をと, し、すミやかに退くゆへ、追撃ことあたはすして、川乃かたを見やりきれは、, 其餘乃士卒十四五人相續ですゝみきれは、敵こらへすしず、船を乘捨、陸路, くを見て、角崎長右衞門某具足乃上帶ひをきりて、一番に飛入、これをみて、, をるもの二人ありしを、ほき倒して、士卒に首をとらせ、また白き幕に桐の, 黒き幕に巴乃紋をつ〓、船しなしには、鳥毛乃棒に、銀のみの手をしたる船, をみて、この船にのらむとすゝみよるに、敵き船乃うちにて、艫綱を繰よ〓, 城方ノ水, ヲ捕獲ス, 阿波座方, 兵五分一, 忠勝敵船, 面ニ逃レ, 進ム, 下福島ニ, ントス, 慶長十九年十一月二十九日, 四八七

頭注

  • 城方ノ水
  • ヲ捕獲ス
  • 阿波座方
  • 兵五分一
  • 忠勝敵船
  • 面ニ逃レ
  • 進ム
  • 下福島ニ
  • ントス

  • 慶長十九年十一月二十九日

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  • 四八七

注記 (26)

  • 1669,635,71,2223忠勝十文字の鎗に〓、〓楯乃板を引はなち、うち越て進み入を見て、敵敗走
  • 398,637,61,2205をさして引退くゆへ、遂に其船を乘とりす、下福島に歸る、この事御陣營に
  • 859,632,68,2216薹を黒く紋にしたる船川中にありしを、其船乘とるへしと士卒に下知す
  • 1902,636,74,2214し、下福嶋にいたりて見れは、堀の廣さ二間はかりにして、〓楯をかくか故
  • 283,634,60,2199告たてまほりしかは、御感に思しめさるゝのむ手、老中より、御船手のもの
  • 1208,634,65,2214乘逃むとす、忠勝舳綱をとりて引よをむとせしかは、敵き船よりとひおり
  • 1786,635,69,2228に、多勢にてきかゝなへくも見えけれは、細路乃一すちありとるを渡りて
  • 1090,635,66,2219て、五分一と阿波座へ逃むとすまを、忠勝其船にのりうほりて見れは、甲冑
  • 743,638,65,2207といへとも、水に恐れて進み得す、忠勝みつから飛入むと具足乃上帶をと
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