『大日本史料』 1編 9 天暦元年 6月~7年7月 p.87

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藤太と記せり、又將門か謀叛に依て、秀郷宣旨をかうふり、下總に發向し, かはなつ箭將門にあたりて馬より落けるを、秀郷其首を捕とあり、補、又, あやまれるにや、又秀郷か將門を討しことを忠義と稱すれとも、はし, か爲體、輕忽にして天下を掌握すへき器にあらすと思ひ、心をひるかへ, ふに、貞盛か軍敗れて、貞盛か妻を生捕、軍士等これに通せりとあり、此と, 秀郷、將門か妻に通すること非なり、但し今昔物語云、將門、貞盛とたゝか, 將門を射ころすといふも非なり、將門記、盛衰記等を考るに、秀郷宣旨を, たる故に俵藤太と號すとは非なり、秀郷系圖に、住近江國俵庄、以故號俵, き將門、衣を貞盛か妻におくる時歌をそゆ、よそにても風のたよりに我, し、本國下野に歸り、平貞盛としめしあはせ、勢を催して將門をせむ、貞盛, かうふりてたゝかふにはあらす、將門か反逆をきゝ、彼か體をうかゝひ、, そとふえたはなれたる花のやとりをと清輔奧儀抄に見えたり、此説を, 然るへくは同意して朝家をかたふけ奉らんとて行むかひけるに、將門, 戰ふといへとも、利なき故、いつはりて將門にしたかひ、かれか妾に通し、, となりしとは、同日にも談すへからさる秀郷か所爲なるへし、又俵を得, 天暦元年閏七月二十四日, 八七

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  • 八七

注記 (17)

  • 1597,700,73,2130藤太と記せり、又將門か謀叛に依て、秀郷宣旨をかうふり、下總に發向し
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  • 215,719,70,2119あやまれるにや、又秀郷か將門を討しことを忠義と稱すれとも、はし
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