『大日本史料』 1編 14 天禄 3年 7月~天延2年3月 p.75

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になして義觀となつけ給、ありかたかりけることなり、, 〔法華修法一百座聞書抄〕, く左にて侍る、右手折侍らましかはといふ、僧正の給、そこは貴き上人にておはす、, 天皇の御子とこそ人は申せ、いとかたしけなし、御臂まことに祈直し申さんは如何、, たり、一人は繩をとりあつむる聖なり、道に落たるふるき繩をひろひて、壁つちにく, て投侍しほとに、折て侍とそ聞侍し、幼ちのときのことなれはおほえ侍らす、かしこ, はへて、古堂のやふれたる壁を塗事をす、一人は瓜の皮をとりあつめて、水にあらひ, 上人云、尤悦侍へし、實に貴侍なん、この加持し給へとて近く寄れは、殿中の人〳〵, 湊てこれをみる、そのとき僧正頂より黒けふりをいたして加持し給に、しはらくあり, て三度禮拜す、見人みなのゝめき感し或はなきけり、其日上人共にわかき聖三人具し, てまかれるひしはたとなりてのひぬ、則右の臂のことくにのひたり、上人〓をおとし, て獄衆にあたへけり、一人は反古の落散たるをひろひあつめて紙にすきて經を書寫し, たてまつる、その反古の聖を臂なをりたる布施に僧正に奉りけれは、よろこひて弟子, の臂はいかにして折給へるそと、上人のいはく、我母物妬して、幼少の時、片手を取, 八日法師品同香雲房, ○法隆, 寺所藏, 讓ル, 聖ヲ餘慶ニ, 布施ニ反古, 天祿三年九月十一日, 七五

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  • ○法隆
  • 寺所藏

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  • 讓ル
  • 聖ヲ餘慶ニ
  • 布施ニ反古

  • 天祿三年九月十一日

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  • 七五

注記 (22)

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