『大日本史料』 1編 14 天禄 3年 7月~天延2年3月 p.96

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生得てゆかみたるものは惡を止られす、如此の者は諸佛のすくひ給ふこと叶す、彌陀, まへす惡逆に沈たる諸民、わつかに六字の名號を唱へて、五十二位を修行せす、菩薩, ふ、・又一字四王經には、女人の産をやすくし、子孫なきには子をあたへ、反成男子の, なとに同しく佛果にいたるといふ事誠しからす、疑の心なから念佛申候得者、佛には, 本地を問給へは文殊なりと答へ給ふ、則宮中に請し、教化を蒙り、無上菩提を發し、, 或人の云く、天台・眞言・佛心宗なと、極々上々の即身即佛の法あるに、東西をわき, 一佛大願を發し、我名を唱へ、我を頼まは必佛となすへしとの誓ひあれは、釋尊のを, 成候ましきと思ひ候といふ、上人云、念々におこる罪深きを衆生といふ、又愚人も道, して飛去りたまひぬ、空也上人は文殊の化身ともいひ侍るなり、, 理をしり、惡念を知れはこそ、ぬすみをするものは人にかくす也、わろきとは知れ共、, 一日一夜に后の爲に八萬四千の金塔を作り、文殊を鑄像し、后もともに成佛をとけ給, しへは、上根の者には難行をしめし、下根の者には易行を教へ給へり、時機に相應せ, 功徳ある文殊、一七日にあひあたる日、西の方より獅子來り、白雲たなひきそれに乘, ねは成佛せす、今の世下根劣機にして、高上の法は行ふ事叶はす、さる故に六字名號, 略ス、, ○繪, 天祿三年九月十一日, 九六

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  • 略ス、
  • ○繪

  • 天祿三年九月十一日

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注記 (18)

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