『大日本史料』 5編 23 宝治元年10月~同年12月 p.209

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る人、戒をたもてる人なとの申念佛は、わろしとにはあらす、よく〳〵この分別を、, するなり、なかなかに心をそへす、申せは生と信して、ほれ〳〵と南無阿彌陀佛とゝ, るにつけて、かの入道、善惠房にたつね申ける状云、念佛往生の間事、彌陀の本願に, かるに文暦の比、關東の念佛者の中に、善惠房の義とて、心えぬ事ともを、披露しけ, れとも、前念の名號に、諸佛の滿足を攝する故に、心水泥濁にそます、無上功徳を生, なふるか、本願の念佛にてはあるなり、これを白木の念佛とはいふなりとその給ける、, る念佛は、いと煩惱にかはるへしともおほえぬうへ、定散の色とり、一もなき稱名な, も愚者も、申せは皆往生する行なるを、自力根生の人は、定散の色とりを指南として、, をすてゝ、他力門にむかへとなり、されはとて、大乘のさとりある人、ふかき領解あ, 採色なき念佛をは、往生せぬいたつらものそと思へる事、しかるへからす、自力根性, 念佛の行は、機の淨穢をいはす、罪の輕重によらす、貴もいやしきも、智者, 津の戸三郎入道尊願、不審なる事をは、上人往生の後は、善惠房にたつね申けり、し, わきまふへきものなり、, ○繪, 略ス、, 已上、見干, 門弟記録, 略ス、, ○繪, 人間悉皆往, 空ニ無智ノ, 者ノ往生ノ, 津戸爲守證, 念佛ノ行ハ, 生ノ行ナリ, 可否ヲ問フ, 寶治元年十一月二十六日, 二〇九

割注

  • 已上、見干
  • 門弟記録
  • 略ス、
  • ○繪

頭注

  • 人間悉皆往
  • 空ニ無智ノ
  • 者ノ往生ノ
  • 津戸爲守證
  • 念佛ノ行ハ
  • 生ノ行ナリ
  • 可否ヲ問フ

  • 寶治元年十一月二十六日

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  • 二〇九

注記 (28)

  • 915,691,62,2133る人、戒をたもてる人なとの申念佛は、わろしとにはあらす、よく〳〵この分別を、
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