『大日本史料』 1編 14 天禄 3年 7月~天延2年3月 p.98

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のなく、うはの空にて申念佛は、たわこといふ酒の醉のことくなりといへり、稀にも, 唱ふれは、こゑに無量のつみきえて佛になるなり、, 或人とふ、こゝろにたすけたまへとおもひ、くちに南無阿彌陀佛と申へし、眞實信心, め給ふ、折節雨ふり來るに、虚空より傘ふりしと見えしか、白鷺飛來り、翅をならへ, 虚假の行とて善導大師いましめたまへり、貪心邪儀のこゝろにおこす信心は、ほとけ, かはりたる、三毒五欲にそめ入たるくらやみの心に、眞實信心を發すは、雜毒の善・, その雨をもらさす、上人鹿の角を杖につき、鐘をたゝき念佛を唱へ給へは、息上に彌, 申一筋に決定して、他念なきをいふなり、こゝろにをこる眞實信心は、佛の眞實には, 信心の發起あらぬは、淺ましき業因なりとなけく、上人云、眞實信心をいふは、念佛, 陀來迎まし〳〵て、六體の化佛座したまふ、帝叡覽在、寶冠をかたふけ、龍顏に感〓, 延喜の帝の御宇に、師氏といふ人あり、叡慮にかなひ萬事いみしくおはしけるゆへに、, をなかし給へは、月卿雲閣合掌して禮拜をなし給ひけるとなん、, の信心にはかはれり、善惡をしらぬ衆生をたすけたまふ念佛なれは、くちにまかせて, 帝斜ならす思召、上人え勅使あり、衆生の〓仰するは三寶の助なりとて、參内をすゝ, 天祿三年九月十一日, ○繪, 略ス, 三室宰相殿筆, (三室戸誠光カ), 九八

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  • ○繪
  • 略ス
  • 三室宰相殿筆
  • (三室戸誠光カ)

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  • 九八

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