Loading…
要素
割注ノンブル
OCR テキスト
破れて、法喜禪悦の味ひ受かたし、是に仍て妄想顛倒の嵐は、〓字の衣裏に烈し、惡, 有、念佛を唱へ給へは、明神出現して御對面あり、師弟の御契約をなして、御衣を内, をわすれ、此國に跡をたれしより以來、財施の食・綾羅の衣は、をのつから手向る人, ありかたく思召、念佛を唱へ衣を〓て云、此衣を著て行住座臥に法華よむこと四十年、, たまへは、是は松尾明神といひ侍る神なり、衆生濟度の思ひふかく、本覺眞如の妙體, 陣に納め、倶に合掌して手を屡とり、又念佛を申給ふ事しは〳〵也、誠にかんたん肝, 途中に白髮の老翁、實に寒愁の氣色にて上人の衣の袖に立そひ給ふ、上人何者そと問, あれとも、本意のことく眞の道に入て、眞實の法施を捧る人なけれは、慈悲忍辱の衣, 上人雲林院に住せたまひけるか、十月の頃大宮の大路を南へ念佛唱へ過給ひけるに、, 業煩惱の霜は、烏瑟の髻殊に厚し、上人願は法華の衣を授たまへとありけれは、上人, あれにて待申さんと宣て、御姿かきけすやうに見へたまはす、良有て上人松尾へ參社, 著しまし〳〵て、今は法華の衣を著て、苦みを遁れ温になりぬ、則松尾へ歸社いたし、, 其妙香薫て皆衣にそむるなりと宣て、御衣を明神にあたへ給へは、神悦ひ受取て、則, なれはありかたく思召、念佛御修行決定して、いよ〳〵御つとめなり、, 略ス、, ○繪, 天祿三年九月十一日, 一〇五
割注
- 略ス、
- ○繪
柱
- 天祿三年九月十一日
ノンブル
- 一〇五
注記 (18)
- 1123,587,72,2187破れて、法喜禪悦の味ひ受かたし、是に仍て妄想顛倒の嵐は、〓字の衣裏に烈し、惡
- 382,598,69,2178有、念佛を唱へ給へは、明神出現して御對面あり、師弟の御契約をなして、御衣を内
- 1373,594,66,2174をわすれ、此國に跡をたれしより以來、財施の食・綾羅の衣は、をのつから手向る人
- 879,592,68,2200ありかたく思召、念佛を唱へ衣を〓て云、此衣を著て行住座臥に法華よむこと四十年、
- 1495,597,67,2172たまへは、是は松尾明神といひ侍る神なり、衆生濟度の思ひふかく、本覺眞如の妙體
- 258,598,68,2180陣に納め、倶に合掌して手を屡とり、又念佛を申給ふ事しは〳〵也、誠にかんたん肝
- 1615,581,68,2188途中に白髮の老翁、實に寒愁の氣色にて上人の衣の袖に立そひ給ふ、上人何者そと問
- 1248,589,68,2181あれとも、本意のことく眞の道に入て、眞實の法施を捧る人なけれは、慈悲忍辱の衣
- 1740,590,67,2142上人雲林院に住せたまひけるか、十月の頃大宮の大路を南へ念佛唱へ過給ひけるに、
- 1000,586,71,2187業煩惱の霜は、烏瑟の髻殊に厚し、上人願は法華の衣を授たまへとありけれは、上人
- 507,590,69,2184あれにて待申さんと宣て、御姿かきけすやうに見へたまはす、良有て上人松尾へ參社
- 630,586,72,2210著しまし〳〵て、今は法華の衣を著て、苦みを遁れ温になりぬ、則松尾へ歸社いたし、
- 752,588,72,2185其妙香薫て皆衣にそむるなりと宣て、御衣を明神にあたへ給へは、神悦ひ受取て、則
- 1872,590,62,1802なれはありかたく思召、念佛御修行決定して、いよ〳〵御つとめなり、
- 1866,2428,41,97略ス、
- 1910,2427,40,79○繪
- 148,664,42,386天祿三年九月十一日
- 164,2455,41,107一〇五







