『大日本史料』 1編 19 天元 4年11月~5年12月 p.322

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て、屡その志をのへて云、君しり給はすや、禮樂はこれ源五音よりいてゝ、五行かけ, りぬらん、御前のはしかくしのほとりに、ものゝかけろふやうに見えけれは、御比巴, たる事なし、かるかゆへに、五徳しねんにいたりて、五戒又これに具足せり、五戒とゝ, なりとも、木魔なりとも、雨のしたにかけをやとし、率土にあなうらをむすはんたく, こしめすより、あはれに思食て、御劔をさしをきて、みつからあたらしき菅圓座一枚, をさしあたへ給、靈をそれ屈して、しはらく砌に徘徊すといへとも、ついに座に侍, 君をそれ給御心なかれ、具にきこえたてまつらんと申、こゝに左相府、承武か靈とき, は、靈申ていはく、我はこれ鬼類にあらす、大唐國に侍し比巴の師簾承武也、君をは, ひ、いかてかみたりに朝臣をおかさむや、神明なを警蹕にをそる、いはんや鬼類哉、, をさしをきて、御心をつよくしておほせられけるは、我はこれ朝家にをいて三公第一, の相府なり、人臣といひなから、たやすかるへき王官にあらす、たとひいかなる靈鬼, かりたてまつるへき心さしにはあらす、聊啓すへきむねありて、この砌にのそめり、, すみやかにまかりしりそくへしとおほせられて、神劔をちかくひきよせさせ給けれ, のへは、佛界又しねんの供養をうけ給、このゆへに三ほうを供したてまつるくりきは, にあかさせ給御事ありけり、夜ふけ人をさまりて、夜漏のいたれる所、丑三にもやな, 天元五年十二月十六日, 懷收理敷曲、, 現ズ, 廉承武ノ靈, 三二二

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注記 (20)

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