『大日本史料』 2編 3 長徳3年9月~長保2年9月 p.257

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ゝみたるちいさきかみに、, きおり物のひとへ衣、すはうなるはむめなめりかし、ゆきのふりしきたる, 返もなを心ことにかきけかし、おほう御ようゐ見えたり、御つかひにしろ, に、かつきてまいるもをかしう見ゆ、そのたひの御返しを、しらすなりにし, こそくちおしう、さてその雪の山はまことのこしのにやあらんと見えて、, 山とよむをのの響を尋ぬれはいはひのつえのをとにそ有ける, 御せんにもおほせらるるに、おなしくはいひあてて、御覽せさせはやと思, ふみはなし、たたなるやうあらむやはとて御覽すれは、うつえのかしらつ, 御返かかせ給ほとも、いとめてたし、齋院には、是よりきこえさせ給ふも、御, きえけもなし、くろうなりて、みるかひなきさまはしたれとも、けにかちぬ, る心ちして、いかて十五日まちつけさせむとねんする、されと七日をたに, かしらなとをつゝみて、山橘、ひかけ、山すけなとうつくしけにかさりて、御, えすくさしとなをいへは、いかてこれ見はてむと、みな人思ふ程に、俄にう, なん事と、まめやかに思こと、人もけにゆかしかりつるものをなといふを、, ちへ三日入らせ給ふへし、いみしうくちおし、この山のはてをしらてやみ, 式御曹司之由歟、, 入内事無所見、若密儀歟、七日中納言實資卿敍正三位、拜賀參式御曹司、已無人、令啓直罷出、外人猶存御, らへ三日入らせ給ふへし、いみしうくちおし、この山のはでをしらてやみ, 中宮内裏, ニ參入シ, 御返書, 給フ, 長徳四年十二月是月, 二五七

割注

  • 式御曹司之由歟、
  • 入内事無所見、若密儀歟、七日中納言實資卿敍正三位、拜賀參式御曹司、已無人、令啓直罷出、外人猶存御
  • らへ三日入らせ給ふへし、いみしうくちおし、この山のはでをしらてやみ

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  • 中宮内裏
  • ニ參入シ
  • 御返書
  • 給フ

  • 長徳四年十二月是月

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  • 二五七

注記 (24)

  • 1663,677,53,757ゝみたるちいさきかみに、
  • 1207,668,54,2167きおり物のひとへ衣、すはうなるはむめなめりかし、ゆきのふりしきたる
  • 1319,667,57,2169返もなを心ことにかきけかし、おほう御ようゐ見えたり、御つかひにしろ
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