『大日本史料』 2編 5 寛弘元年正月~4年11月 p.350

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己か家のかまの前に茸の生たるかと申候けれは、さん候と答ふ、ゆめ〳〵, くるしかるましきそ、とく〳〵歸れとて返して候けり、さ候へは、この推條, と仰せられけれは、打あんして見る所に、鳥の木の枝をくひて西へ行を見, 打あんして蛇といはんとすれは是足あり、龍といはんとすれは角なし、い, にて名をあけ候也、その時の君御前にて、此箱の中なる物を占て參らせよ, たよりさわく事候て、尋ね參らせんとて參りて候と申けれは、晴明その時, て、くりに候と申けれは、服物のうらは恥かましき事にてありけりと思召, しなから、尚左大臣殿、この中なるものを申せとて、桶を出されて候けるに、, かゝ申へき、陰陽道すたれなんす、あはれとかけにて候やらんと申たりけ, にはつしてたてゝ入る氣色を見候て、あはれ此者は物問に來、こさんなれ、, えんに立て候けるに、男かからかさをさして來候けるか、門のからいしき, 推條をさして返さんと思ひて、いかにあれは何者そと尋ね候けれは、やは, 條のはしめには、或時春雨つれ〳〵とふりて、ものうく候けるに、數返して, れは、仔細なしとて開かれぬ、かやうに徳を施したる推條にて候, 泰親、さ候、せいめいか流には、まつ推條をする候そ、その故は、晴明か推, 寛弘二年三月八日, ○中, ○下, 略, 略, 略○, 晴明ノ推, 箱ノ中ノ, 物ヲ占ヒ, 條, 當ツ, 三五〇

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  • ○中
  • ○下
  • 略○

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  • 晴明ノ推
  • 箱ノ中ノ
  • 物ヲ占ヒ
  • 當ツ

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  • 三五〇

注記 (27)

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