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るを、後の抄物ともにたしかに詳にいへるは信しかたし、, 言の説はふるき説也、その説々いつれかまことならんとあれは、さたかならぬ事な, を作りそへたりと、抄物ともに見えたれとも、是亦注者の私説にて、古き書にも見, えす、たしかなる證據なし、信しかたし、今も石山寺に式部か源氏かくとてこもり, かの説ともは後の注者の私説にて、出所たしかならす、信しかたし、右の宇治大納, 見て、須磨・明石の浦を思ひやりて、先須磨・あかしの二の卷を初て作り、其後前後, たうとくいひなさんとて、俗説をより所として、あらぬそら事を作りて、卷物なと, 按、紫式部か源氏物語作れる事、かの抄物ともに、さまさまの説とも見えたれとも、, 硯をもかの寺に傳へてありといへと、すへて寺々の縁起・靈寶なといふ物は、其寺を, ○紫式部、源氏物語作らんとて、石山寺にこもり居て、湖水に月のうつれるけしきを, 居し所なりとて、源氏の間とかや名をよひ、式部か源氏物語書し硯なりとて、古き, に記し、おほつかなきうつは物なとを寶物として、其寺のかさりにする事おほかれ, 〔源氏物語ひとりこゝろ〕, 宇治大納言物語云、, ル世繼物語ニ同ジ, ○文略ス、上ニ掲グ, 作ノ由來ニ, 石山寺ニ於, テ須磨明石, 源氏ノ間ノ, トノ説モ信, 關スル諸抄, 難シ, 源氏物語著, ノ卷ヲ作ル, ノ説ハ信ジ, 伊勢貞丈ノ, 類皆虚妄ナ, 考説, ジ難シ, 長和五年四月二十九日, 三四二
割注
- ル世繼物語ニ同ジ
- ○文略ス、上ニ掲グ
頭注
- 作ノ由來ニ
- 石山寺ニ於
- テ須磨明石
- 源氏ノ間ノ
- トノ説モ信
- 關スル諸抄
- 難シ
- 源氏物語著
- ノ卷ヲ作ル
- ノ説ハ信ジ
- 伊勢貞丈ノ
- 類皆虚妄ナ
- 考説
- ジ難シ
柱
- 長和五年四月二十九日
ノンブル
- 三四二
注記 (32)
- 1169,681,56,1431るを、後の抄物ともにたしかに詳にいへるは信しかたし、
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