『大日本史料』 2編 11 長和5年8月~寬仁元年6月 p.475

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うちみてなかれけれは、心えす、若はうれしさのあまりかとおもはれつるに、とはかりあり, と云々、, 願はんといふ心忽然としておこりき、其時空中に音ありて、告云、汝今時に最上の智惠を得, れは、悦てはゝのもとへ隨身し給へり、この母例に喜給はんすらむとおもひしに、此財寶を, 孝することもなくて過給ける程に、或處に導師に請せられて、布施なとおほく取給たりけ, きみをこそ法の橋とはたのみしに世わたる人となるそかなしき, にかゝる地獄の業を見せらるへきことゝは、夢にも思はさりきとて、, て母の云、法師子を持ては、我後世をもたすかるへきかとこそ、たのもしくおもひしに、おや, 費さすとも、須臾刹那に一切の智をも得へし、しかれはたゝ偏に後世の勤を致して、往生を, 惠心僧都年高き母を持給へり、志はふかしといへとも、かなはさる世間にて、おもふはかり, 惠心の僧都・檀那の僧都相議して云、書寫上人といふ無知なる物を、よろつの人の貴かるに、, と云もやらすなかれけれは、是を聞き、僧都はことに發心し給ける、ありかたき事也、, ○繪ア, ○繪ア, リ、略ス, リ、略ス、, ○繪ア, 性空ニ挑ム, 論義ヲ以テ, ト雖屈シテ, 寛仁元年六月十日, 四七五

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  • ○繪ア
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  • 性空ニ挑ム
  • 論義ヲ以テ
  • ト雖屈シテ

  • 寛仁元年六月十日

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  • 四七五

注記 (22)

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