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かへりてそくやしかりけるをみ衣その日影のみ忘れかたくて, をみ衣かへらぬ物と思はゝや日影のかつらけふはくるとも, 右大臣殿の宰相中將ときこえし時、五節いたしてまかて給に, かた〳〵にすむ鶴龜の心をやいつみもくみていはゐともなる, うへわたらせ給ひたる御ともに、少將の命婦まゐりて、菊ををりて、色, 殿上よりくた物申たりしに、花たち花を折て、おくられたりし、ふたか, 色わかぬほしとやみまし白菊を雲のうへ人わきてをらすは, ほとゝきすこよひいつこにやとるらん花たち花を人にをられて, をもかをもといひかけ侍りしに、, ふかきあさきこなたかなたの鶴龜の遊ふ泉はいはゐ也けり, 返し、, へしまゐらすとて、, 師賢, 返し又の日、, 寛治四年九月二十日, ○新勅撰和歌集、白河院御時、うへのおのことも、き, といの宮の御方にて、もの申ける、たまふとて、うヘ, に花立花をおりてをかれたりけるは、このふ, たがへしまいらすとてよみ侍けるニ作ル、, 集、六條右大臣小忌宰相にて出て侍, りける朝に、つかはしけるニ作ル, 撰和歌, ○新勅, 康資王母, ト少將命, 康資王母, ト顯房, 康資王母, ト師賢, 婦, 寛治四年九月二十日, 九一一
割注
- ○新勅撰和歌集、白河院御時、うへのおのことも、き
- といの宮の御方にて、もの申ける、たまふとて、うヘ
- に花立花をおりてをかれたりけるは、このふ
- たがへしまいらすとてよみ侍けるニ作ル、
- 集、六條右大臣小忌宰相にて出て侍
- りける朝に、つかはしけるニ作ル
- 撰和歌
- ○新勅
頭注
- 康資王母
- ト少將命
- ト顯房
- ト師賢
- 婦
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- 寛治四年九月二十日
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- 九一一
注記 (32)
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