『大日本史料』 3編 9 嘉承2年1月~嘉承2年雑載 p.299

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あさりといふ人の、もとよりさふらはるゝ、御枕かみにちかくめしよせ、仰, て十善の位なかくたもち、佛法をあかめ、一切衆生をあはれみさせ給ふ心、, ゝなめりと聞ゆ、しはしはかりありて、すこし出されたるをきけは、方便品, 出す、それを聞ん心地たれかはなのめなる心地せんたれもたへかたき心, そきかめと仰られて、いみしうくるしけにおほしめされたれと、御〓もえ, よひの御戒のしるしに、すみやかに御惱消除せうさんして、百年の御命な, らるゝやう、經すしてきかせよ、ちやうかいの聲きかむも、こよひはかりこ, いまたむかしより今に至るまて、かはかりの帝王おはしまさす、いとゝこ, させまいらせはてゝ、法印出させたまへは、故右大臣殿の子にちやうかい, らるゝ、殿たちたもつと仰らるゝやと申させ給へは、うなつかせ給ふ、うけ, ちそする、あさりやゝもいらへなし、經の聲も聞えぬは、あれもためらはる, かくたもたしめ給へと申さるゝ、きくにたゝ今やませたまひぬるときこ, えてめてたき、さて御戒うけさせまいらすれは、いとよくたもつ〳〵と仰, ふ、十戒を先の世にうけさせ給ひて、やふらせ給はさりけれはこそ、此世に, くれて、はか〳〵しう見えぬ、かね打ならして、事のおもむき申あきらめ給, テ讀經セ, 賢暹退下, 定海ヲシ, シメ給フ, 嘉承二年七月十八日, 二九九

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  • 嘉承二年七月十八日

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注記 (21)

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