『大日本史料』 3編 10 天仁元年1月~天永元年7月 p.390

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させ給ひたりし事なと、うへの御局にて、むかしおもひ出られて、物ゆかし, き年といひあひたり、女房たち我も〳〵と、御覽の日のわらはとてゆかし, き事、とらの日のよ、すてに例の事なれは、殿上人かたぬき有けれは、いつれ, せ給ふとて、御前にさふらひしかは、日かけを、もろともに作りてむすひゐ, て御朝いの例よりもありしに、雪降たりときかせ給ふて、おほとのこもり, うちつくり參りてつくるを、そきやう殿のきさはしより、清凉殿のうしと, よりかのほるへきととひあはれたれは、いらへせんともおほえす、, おきて、皇后宮もそのおりにおはしましゝかは、御かた〳〵に御ふみ奉ら, さわきありかせたまひて、その夜帳臺の試なとによふけにしかは、つとめ, らのすみなるなかはしとのつまゝてわたすさま、むかしなから也、御前め, うもなき心地してまてなと、わらはのほらんするなかはし、例の事なれは, つらしうおほして御覽すれは、くるゝまて御かたはらにさふらふにも、雪, 一とせ限のたひなりけれはにや、常より心に入てもて興して、參の夜より, しをきこしめして、その夜御かたはらにさふらひしかは、諸共に具し參ら, のふりたるつとめて、またおほとのこもりたりしに、雪たかくふりたるよ, 天仁元年十一月十九日, 童女參入, 帳臺試, 天仁元年十一月十九日, 三九〇

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  • 童女參入
  • 帳臺試

  • 天仁元年十一月十九日

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  • 三九〇

注記 (20)

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