『大日本史料』 3編 10 天仁元年1月~天永元年7月 p.392

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る心地するとて、わらはせ給ひしなと、思ひ出されて、つく〳〵と思ひむす, はて御覽せしに、瀧口の本所のさうしなめり、女の聲にて、すいかいのもと, 過にし方、例はさやうにみたれさせ給ふ事もなかりしか、をとゝしも上の, ちかくさし出てみるけはひして、あなゆゝしの雪のたかさや、いかゝせむ, ほるゝも、たゝも御覽ししらす、なのうちへくもやりもちたる物こはせて、, す、それかれをいたさん、わさといたしたるとはなくて、はつれてゐあひた, 皇后宮の御方、つねよりは心ことに、細殿の几帳なとにも、織物の三重の木, は、まかてなんといへは、あなゆゝし、なと物も御覽せてといひあひたり、, みしき大事出來にたりとこそおもひあつかひたれ、雪のめてたさ、さめぬ, 丁に菊を結ひなとして、袖口、きくもみち色々にこほし出されたりしかは、, 給へは、うつくしさに、萬さめぬる心ちす、御返事申なとするにまきれぬれ, 御局に、人々のきぬともの中によしと御覽せんを、上らう下らうともいは, るやうにせよとて、御手つから人たち引すゑて、一のまには出せと仰られ, いていて、出てゆかぬさきにこはせよ、それいへ、それいへとひきむけさせ, する、さをもえとりゆくましきはとよといひしをきかせ給ひて、是きけ、い, 皇后ノ御, 有樣, 天仁元年十一月十九日, 三九二

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  • 皇后ノ御
  • 有樣

  • 天仁元年十一月十九日

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  • 三九二

注記 (19)

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