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けん、贄殿やありたん, りて、むかしは、いくさの箭庭たりし陣の越も見めくり、寺埼村にいたり、五, たの、白洲穴といふ草の、いや高う茂りたるところにたちて、巖松山、温泉寺, 二日なから、こゝには、九月三日に、かんわさをし、やよひの三日にも、みわた, すへまつるなと、田草採る女ともの、つはらに話りぬ、二井田は、贄田のゆへ, を田つらに見わたして、やゝ〓さ忘るゝはろり時うつれは、八角坂にかゝ, て、篠原の中に身をかくろひて、二日三日ありつなほとに、泰衡うたれしと, けなる石の大なるを立たり、伊達次郎泰衡のうたれたりし日は、なか月の, 聞より、のんとにつききつきたてて、身まろれりとなん語つたふ、そのしる, しとて、長谷部藤右衞門といふか家の苑に、五輪石のくたたちりまろひう, せて、三殘りたるを〓ねて、堂を作りてをさめ、奧津城とそせりける、伊達逝, 輪堆に來ツたりぬ、こゝに伊達治郎泰衡の嬬、あかつまの行衞をしたひ來, の田の神とひとしう、やよひの三日、なか月の三日には、御酒爺をさゝたて, にや、贄の柵の址や、此あたりをいふらん、はた八幡の神籬をこそ古館とい, へ、れさは、そのところをや〓ひつらんかし、遠き昔は、こゝに性をやつなき, 二井田のやかたも、やはら過て、高邑といふこな, ○中, 略, 泰衡ノ妻, ノ墳, 贄棚ハ二, 井田, 文治五年九月三日, 七六四
割注
- ○中
- 略
頭注
- 泰衡ノ妻
- ノ墳
- 贄棚ハ二
- 井田
柱
- 文治五年九月三日
ノンブル
- 七六四
注記 (24)
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