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とこそおぼえ侍れ, かきたりとみえしなり、新古今は鳥子紙にてかきたりき、羅の表紙に松竹, 定に依ていとなみて侍し、蒔繪の箱の蓋に入て奏覽して侍りき、後撰の例, 鶴龜ををし物にして侍りき、愚老此事奉行して撰者は五人侍しかども、勅, 首、如此講する也、離別哀傷をば講ぜぬ也、これを略すべし、又翌日に參りて、, 師有家朝臣讀師はつとめて侍りき、春段の初の歌三首、夏二首、秋三首、冬二, 兩御影かけられて、なからの橋の木のきれにて作られたる文臺, 勅集皆讀進して叡聞に備る也と、金吾は申されけるにや、但元久には其こ, れたりき、其後撰者參て是を披講す、講師讀師常の會のごとし、元久には、講, にて侍り、昭陽殿にての例もあるにや、これは清凉殿にて奏覽侍りき、其時, めしいだされてをかれたりき、これ延喜の例にて侍りき、名香をたか, 神武開帝功而八十二代、當朝未聞叡榮之撰集矣とかゝれたりき、殊勝の句, の規式ことなる形勢めづらかなるべき事とふるくも申たるが、元久にも, となし、奏覽乃吉日は丙丁を可用となん、是万葉集の〓初の奏覽の日丙丁, 〔愚秘抄〕さて勅撰奏覽のとき、料紙はさま〳く也、古今は色々の色紙にて, ○去年七, 參看, 月十一日, ノ條, ○下, 略, ノ部ハ披, 講セズ, 離別哀傷, 奏覽ノ日, 竟宴ノ時, 装釘, 新古今ノ, 時, 元久二年三月二十六日, 五二六
割注
- ○去年七
- 參看
- 月十一日
- ノ條
- ○下
- 略
頭注
- ノ部ハ披
- 講セズ
- 離別哀傷
- 奏覽ノ日
- 竟宴ノ時
- 装釘
- 新古今ノ
- 時
柱
- 元久二年三月二十六日
ノンブル
- 五二六
注記 (31)
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