『大日本史料』 4編 10 承元2年3月~4年12月 p.216

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樂等の瑞さきのことし、卯時にいたりて、紫雲西より來て、家の上にとゝま, 用意をなす、諸人また群集する事、盛なる市のことし、すでに巳剋に至るに、, すきにけり、八月の末に聊なやむ事ありけるか、九月一日、そらに音樂を聞, ん侍けれは、實に上品上生の往生うたかひなしとそ申あひける、, さ五六寸ばかりなり、紫雲靉靆として、音樂髣髴たり、異香分郁し、大地震動, るを、蓮生洛陽より武州へ下けるとき、給はりたりけるを懸奉りて、端座合, 上人、彌陀來迎の三尊、化佛菩薩の形像を、一鋪に圖繪せられて、秘藏し給け, て後、更に苦痛なく、身心安樂なり、四日の後、夜に沐浴して、やうやく臨終の, す、奇瑞連綿として、五日の卯時にいたる、翌日子剋に入棺のとき、又異香音, 掌し、高聲念佛熾盛にして、念佛と共に息とゝまる時、口より光を放つ、なが, る事、一時あまりありて、西をさして去ぬ、これらの瑞相等、遺言にまかせて、, 年五月三十曰ノ條ニ、鶴岡流鏑馬ノ所役過怠ニ依リテ、減封セラレシ, 聖覺法印の許へ、註しをくりけり、往生の靈異すこふる比類まれ成事にな, コト文治三年八月十五日ノ條ニ、久下直光ト爭ヒ、之ニ依リテ薙髮セ, ○直實、佐竹秀義追討ノ功ニ依リテ、舊領ヲ安堵セラレシコト壽永元, 武藏熊谷, 二テ〓ス, トノ説, 承元二年九月十四日, 二一六

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  • 武藏熊谷
  • 二テ〓ス
  • トノ説

  • 承元二年九月十四日

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  • 二一六

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