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堂いまにあり、勢至菩薩のうしろにすへたてまつる地藏これなり、, 造立し、本の地藏をは異所に渡したてまつり、その跡に勢至菩薩を居たて, まつりて後、上人又雲居寺御參詣の時、建仁二年八月晦日かさねて案内を, 地藏を安置したてまつる、同年の秋のころ、上人吉水の御房より、雲居寺の, 勝應彌〓院へ百日參詣し給し時、願主宗貞門前に蹲居して、堂舍建立の旨, の垂跡にましますと云こと人口あまねし、しかるに、脇士に勢至菩薩のま, 趣をのへ、御供養あるへき由を望申けれは、上人堂内に入給て、佛像安置の, 躰を御覽せられ、この堂は、源空か供養すへき堂にあらすとて出られにけ, 申處に、相違なく供養をとけられにけり、別の御啓白なし、たゝ念佛千遍を, しまさゝること、上人の御心に違する歟と申けれは、いそき又勢至菩薩を, 上棟し、同二年春の比其功すてに終にけり、本尊は阿彌〓の像、脇士は觀音, り、願主その心を得すして、周章するところに、或人申て云、上人は勢至菩薩, せしとき、承安三年生年四十三にして官職を辭し、菩提を求て大原に籠居、, 唱へたまひ、やかて不斷念佛を始行せられ、寺號を引攝寺とつけらる、この, 〔法然上人行状畫圖〕十四天台座主權僧正顳眞、いまた大僧都にておは, 天台座主權僧正顯眞、いまた大僧都にておは, 〔法然上人行状畫圖〕十, 十四, 養ス, 勝應彌陀, ヲ開眼供, 勢至菩薩, 參詣ス, 雲居寺ノ, 院へ百日, 引攝寺, 建暦二年正月二十五日, 五一八
割注
- 十四
頭注
- 養ス
- 勝應彌陀
- ヲ開眼供
- 勢至菩薩
- 參詣ス
- 雲居寺ノ
- 院へ百日
- 引攝寺
柱
- 建暦二年正月二十五日
ノンブル
- 五一八
注記 (28)
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