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す、何に付てか執をとゝめむ、空しく大原山の雲に臥て、又五かへりの春秋, 柱として、車やとりとせり、雪ふり風吹毎にあやうからすしもあらす、所は, に、をのつからみしかき運をさとりぬ、すなはち五十の春を迎て家を出、世, をなんへにける、爰に六十の露きえかたにをよひて、更に末葉のやとりを, きて、つきめことにかけかねをかけたり、若心に叶はぬ事あらは、やすく外, 川原ちかけれは、水の難もふかく、白波の恐もさはかし、すへてあられぬ世, り、所を思ひ定めさるか故に、地をしめて作らす、土居をくみ打おほひをふ, をねんし過しつゝ、心をなやませる事は、三十餘年也、其間折々のたかひめ, むすへる事あり、いはゝ旅人の一夜の宿を作り、老たるかひこのまゆをい, となむかことし、是を中比のすみかになすらふれは、又百分か一にたにも, 及はす、とかくいふ程に、齡はとし〳〵にかたふき、すみかは折々にせはし, をそむけり、もとより妻子なけれは、捨かたきよすかもなし、身に官禄あら, に移さむか爲なり、其改め造る時、いくはくの煩かある、つむ所わつかに二, 其家の有樣よのつねならす、ひろさわつかに方丈、たかさは七尺はかりな, 及はす、わつかにつひちをつけりといへとも、門たつるにたつきなし、竹を, 更ニ日野, 山ノ奥二, 小庵ヲ結, 棲ス, 大原ニ隱, 妻子ナシ, 庵ノ有樣, 五十歳ニ, シテ出家, 廣サ方丈, ブ), 建保元年十月十三日, 七六七
頭注
- 更ニ日野
- 山ノ奥二
- 小庵ヲ結
- 棲ス
- 大原ニ隱
- 妻子ナシ
- 庵ノ有樣
- 五十歳ニ
- シテ出家
- 廣サ方丈
- ブ)
柱
- 建保元年十月十三日
ノンブル
- 七六七
注記 (28)
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