『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.774

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つところはわつかに周梨槃持か行にたも及はす、若是貧賤の報のみつか, 近比鴨社の氏人にて南大夫長明といふ者有けり、, とはり、たかはさりけりとこそ覺ゆれ、此人後には大原に住けり、方丈記と, ふかき恨の心のやみは、しはしの迷なりけれと、此思ひをしもしるへにて、, いつくより人は入けんまくす原秋かせ吹し道よりそこし、, まことの道に入と云こそ、生死涅槃とこゝろ同しく、煩惱〓躰一也けるこ, ら惱ますか、將又志心の至りてくるはせるか、其時心更に答ふる事なし、た, の二とせ彌生の晦日比、桑門蓮胤外山の庵にしてこれをしるす、, てかなにて書おける物をみれは、始の詞に、行水のなかれは絶すして、しか, を恨みて出家して後、同しく先立て世をそむける人の許へいひやりける、, ももとの水にあらすとあるこそ、, 和歌管絃の道人に知られたりけり、社の司を望けるか、叶はさりけれは、よ, ハかたはらに舌根をやとひて、不請の念佛兩三反を申てやみぬ、時に建暦, 月かけは入山の端もつらかりきたへぬひかりをみるよしもかな、は, 〔十訓抄〕, 集ニ見エタリ、恐クハ〓入ナルベ, 、源季廣ノ歌ナルコト、新勅撰和歌, 下第九可, 停懇望事, ○コ, ノ歌, 歌, 出家ノ原, ニテ方丈, 外山ノ庵, 記ヲ著ス, 因, 建保元年十月十三日, 七七四

割注

  • 集ニ見エタリ、恐クハ〓入ナルベ
  • 、源季廣ノ歌ナルコト、新勅撰和歌
  • 下第九可
  • 停懇望事
  • ○コ
  • ノ歌

頭注

  • 出家ノ原
  • ニテ方丈
  • 外山ノ庵
  • 記ヲ著ス

  • 建保元年十月十三日

ノンブル

  • 七七四

注記 (29)

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