『大日本史料』 5編 1 承久3年7月~貞応2年5月 p.111

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に咽ひけるとなん、此御歌より、其所を戀の浦と名付侍るならん、かくてこ, また奏せさるに、猶もの怖ろしふそおほされけん、北面にて近う物申奉り, るに、いやしき身にも勿躰なうそおそれ奉る、御船やう〳〵承久三年七月, もこゝは都への國續きなれは、せめて此儘にも置まいらせよと、おほしけ, 九日、此國此處へ著せ給ひしに、御おもひのあまりにましますにや、御製一, となんおほせけれは、供奉の人々を始、辨へもなき水子にいたるまて、皆〓, るに、心なき船子とも、今日追風こそよこんなれとて、御船に仕らんなとい, けるう兵衞の佐さへ、病大事に見えけれは、御船には叶ふましとて、是非な, く陸に留られけるか、軈て身まかりにけるとなん、普天の下率土の中、いつ, くか王地にあらさることなけれとも、是は叡慮の外の御幸、まことに北海, の荒波に、かくのここくの御船に移し奉る御有樣、傳へきゝおもひやり奉, はぬ遠國の、殊に磯打浪のすさましく、つかの間も御慮穩かならす、されと, 首, らせ給ひて、越後の國寺泊といふ湊に、御輿は著けり、いまた見そなはし給, 此浦によるしら波にことゝはんおきのことこそ聞まほしけれ, 〓泊ニ著, 御, 承久三年七月二十日, 一一一

頭注

  • 〓泊ニ著

  • 承久三年七月二十日

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  • 一一一

注記 (19)

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  • 1351,719,52,1997また奏せさるに、猶もの怖ろしふそおほされけん、北面にて近う物申奉り
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