『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.324

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とて、人々たうとひあひけり、扨上人うちへいり給て、心をしつめ、妄念おこ, 所作とさたむへく候らんとたつね申けるに、御房はいくら程を申さるゝ, 身にあせなかれ、胸さはきて、心のをきところなきまてかなしくおほへて、, その後は、僧都ふかく上人に歸し、専修の行をこたりなかりけるか、念珠を, 僧都ちとまとろみ給へる夢に、貴氣なる僧きたりてつけての給はく、毎日, せんとおもはんかことし、あなこと〳〵しとそ仰られける、, のほかなる氣色にて、われはこれ善導なりと仰らると見ておとろきぬ、遍, さすして、念佛せんとおもわんは、むまれつきの目鼻をとりはなちて、念佛, のよとて、返答にも及はすして、うちへいられにけれは、修行者も歸にけり、, はやくゝりて數遍おほき事をは、不實のきはまりなりとて、おほきに不受, せられけるに、あるとき修行者一人きたりて、毎日の念佛は、いかほとをか, 百萬遍の行者をいひさまたけぬる事、はなはたしかるへからすとて、もて, そと、かへしとはれけれは、毎日百萬遍を申よしを答ふるに、例の不實のも, 時尅いくほとをへさりけれは、かの修行者をよひかへして、このよしをか, たり、前非をくゐんために、人を方々にわかちつかはしてをはせられ、高野, 依ス, 法然ニ歸, 對スル態, 百萬遍二, 度, 元仁元年六月十六日, 三二四

頭注

  • 依ス
  • 法然ニ歸
  • 對スル態
  • 百萬遍二

  • 元仁元年六月十六日

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  • 三二四

注記 (22)

  • 1811,634,59,2225とて、人々たうとひあひけり、扨上人うちへいり給て、心をしつめ、妄念おこ
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