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の秋のいねにおさまり侍らん、連枝のちきりにもまさり、比翼の縁よりも, なり、それに講師讀師本座にのかれてのち、かの古今序に、貫之かかきて侍, ものゝかたる事ありき、和歌の會の座は、披講之後なこりもなきやうに侍, た川のもみちならねは、にしきと御めにとまりかたく、よしの山の櫻なら, このさいうに心をとゝめて、をとりまさりをなんつけられ侍れかし、たつ, る、秋の夕たつ田川になかるゝもみちは、みかとの御めににしきとみへ、春, を申とて、思いて侍にけり、和歌所の人〳〵こそ、これをもめにはたてられ, ふかゝるへしとこそは、神も佛もてらしたまふらめと、おほえ侍りてなん、, の朝よしのゝ山の櫻は、人丸か心に雲かとなんおほへけるを、朗詠に聲々, 侍らんすらめ、ついてには申をこなはれもせよかしとてなん、ふるかりし, もおもひなし、佛道へいるとも思ひなし、煩惱をはなるともおもひなして、, ねは、雲かと心にかゝりかたし、しかはあれと我國のことのはより、佛のみ, ちへいらんと心さし侍事、みつのみまきのふかき江よりをこりて、とはた, の道を申まゝにおほさん人は、慣開をすつとも思ひなし、靜處をねかふと, 事のついてをよろこひて申出侍なり、たつたのもみち、よしのゝはなの事, 古今序ノ, 郎詠, 嘉祿元年九月二十五日, 八二九
頭注
- 古今序ノ
- 郎詠
柱
- 嘉祿元年九月二十五日
ノンブル
- 八二九
注記 (19)
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