『大日本史料』 5編 9 天福元年5月~嘉禎元年4月 p.879

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人は、菩提の岸にのほる事かたし、只信心の手をのへて、誓願の綱をとるへ, とには、彌陀の本願を讚歎し、念佛の功能をほめ申されけるを、上人きゝ給, 義を信して、所々にして講釋せは、念佛の弘通何事かこれにしかんやと、悦, にして、佛智不思議智を疑事なかれ、たとへは、人たかき岸のしたにありて、, て、これひとへに善導の御方便、機感純熟の折節也、然へき名僧專修念佛の, の朝を期すへし、大小經典の義理は、百法明門の暮を待へし, れをとらんには、即のほる事をうへし、佛力をうたかひ、願力をたのまさる, の綱にとりつかせて、われ岸の上に引登せんといはんに、ひく人のちから, は、更に岸の上にのほるへからす、偏にその言にしたかひて、掌をのへてこ, し、電光朝露の命、芭蕉泡沫の身、わつかに一世の勤修をもて、忽に五趣の古, をうたかひ、綱のよはからん事をあやふみて、手をたさめてこれをとらす, とそ侍め, 彌陀を念すへし三念五念佛來迎といへり、むなしく身を卑下し、心を怯弱, のほる事あたはさらんに、ちからつよき人岸の上に有て、綱をおろして、こ, る、この法印ふかく上人の勸化を信敬のあひた、處々にして説法のたひこ, 郷をはなれんとす、豈ゆる〳〵諸行を兼んや、諸佛菩薩の結縁は、隨心供佛, 略抄, 已上, 源空ニ稱, 揚セラル, 嘉禎元年三月五日, 八七九

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  • 略抄
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  • 揚セラル

  • 嘉禎元年三月五日

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注記 (22)

  • 1106,647,61,2179人は、菩提の岸にのほる事かたし、只信心の手をのへて、誓願の綱をとるへ
  • 525,642,61,2197とには、彌陀の本願を讚歎し、念佛の功能をほめ申されけるを、上人きゝ給
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