『大日本史料』 1編 22 寛和元年正月~3月 p.290

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みえしか、香染の法服はやかて瓔烙珞細スの衣となり、肉身たちまち變して紫金の膚と, し給はすは、いかてか疑をさんせんと有しかは、師しはしか程〓然として座し給ふと, せり、理佛性を具なから、いかてか成佛の義なからん、行佛性なき故に成佛なくは有, 月のはる風に〓紛たるに異ならす、三公九卿も身をかへすして、生る佛の御國にいつ, なれは、山河大地同一佛性にして、草木國土悉皆成佛せり、今汝既に理佛性を具と許, 情も成佛はあらしとの給へは、仲〓非情の成佛はをき、まつ自身の成佛の相をあらは, なり、赫々たる光明十方に遍照し、はしかくしの紅梅はにはかに花さきて、二月・三、, 教へける、師かさねて陳答していはく、此點さらに經旨に叶はす、一草一木各一因果, 明きえてもとのかたちになりたまひて事はてぬ、藤氏の人〳〵我慢の心ををこして、, 我氏寺こそけふの法論にはかちたりとて、をの〳〵まかてたまふに、陽明門の外につ, なかれたる牛、舌をたれてよたれをから居敷のほとりにのこせるを見れは、, かきにけんと覺えたり、仲〓如意をあけて、止々不須説我法妙難思と誦し給ふ時、光, 宮みな淨土たらましかは、有情も無情もひとしく佛道をなしてんと訓點をよみかえて, 草も木も佛になるときゝしかはこゝろある身はたのもしきかな, 寛和元年正月三日, 二九〇

  • 寛和元年正月三日

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  • 二九〇

注記 (16)

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