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されはひとつなりけるにや、, うれしさも袖につゝまて過にけり苔の衣をいむとせしまに, て、慈鎭和尚に清書を申、俊成卿に判の詞をかゝせけり、又一卷をは宮河歌, と高やかになかめて出ぬ、是は宮内卿の歌也けり、まめやかの上手の心は、, うれしさをいみける苔の袖にしもつゝむといはぬ恨をそせし, かへし, かならす家隆卿には見せたるかとそ、定家卿は申されし、, して、三十六番につかひて、御裳濯歌合と名つけて、いろ〳〵の色紙をつき, 〔耳底記〕二一定家云、家隆き歌よみ、我は歌にく初と云々、, 〔寂蓮法師集〕家隆悦時、ひさしく申さてつかはしける、, や、後鳥羽院は、なほ家隆の歌をそ、めてたく覺しめしける、されとも定家は、, 其の家にてありしうへは、左右なき事なりき、よき歌を人のよみたる時は、, 圓位上人、昔よりみつからかよみをきて侍歌を抄出, 〔古今著聞集〕, 鵲の渡すやいつこ夕霜の雲井に白き峯のかけ橋, 中古の頃は、定家、家隆卿も、内心はあらそはれけるに, 〔筑波問答〕翁云、, 新勅冬, 〔筑波問答〕翁云、〓甲中古の頃は、定家、家隆卿も、内心はあらそはれけるに, ○中, 和歌, 略, 五., 家隆ト寂, ハ歌ツク, ヨミ定家, 競フ, 家隆ト定, 家隆ハ歌, 家内心相, 蓮, リ, 嘉禎三年四月九日, 二一九
割注
- ○中
- 和歌
- 略
- 五.
頭注
- 家隆ト寂
- ハ歌ツク
- ヨミ定家
- 競フ
- 家隆ト定
- 家隆ハ歌
- 家内心相
- 蓮
- リ
柱
- 嘉禎三年四月九日
ノンブル
- 二一九
注記 (34)
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