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て、一寺, 〓をたゝく、上人こたへてのたまはく、汝は天台の學者なれは、すへからく, 往生要集にすゝむる念佛、三には善導の立給つる念佛なりとて、くはしく, 〔法然上人行状畫圖〕, 三重の念佛を分別してきかしめむ、一には摩訶止觀にあかす念佛、二には, なり、生年十四歳より、天台宗を學す、二十二歳、壽永二年の春、延暦寺にのほ, 鎭西の聖光房辨長, これをのへたまふ、文義廣博にして、智解深遠なり、崑崙のいたゝきをあふ, ふかしといふとも、なんそわか所解にすきんやと、こゝろみに淨土門の樞, 一宗の祕蹟をうけ、四明の奧義をきはむ、廿九歳、建久元年に故郷にかへり, りて、東塔南谷觀叡法橋の室にいる、のちには寶地房法印證眞につかへて、, くかことし蓬瀛のそこをのそむにゝたり、ひつしより子の時にいたるま, おこし、今生の名利をすてゝ、身のゝちの資糧をもとむ、建久八年、吉水の禪, 室に參す、時に上人六十五、辨阿三十六なり、ひそかにおもはく、上人の智辨, は、筑前國加月庄の人, の學頭に補す、三十二のとし、世間の無常をさとりて、無上道心を, 知我事告、聊有所〓、仍乍憚記之、寫傳人須捨之而已、, 于時弘安十年十一月追記之、望西樓沙門了慧謹疏, 四十, 辨阿, 又號, 油, 山, 六, 室ニ參ズ, 源空ノ禪, 暦仁元年閏二月二十九日, 七一〇
割注
- 四十
- 辨阿
- 又號
- 油
- 山
- 六
頭注
- 室ニ參ズ
- 源空ノ禪
柱
- 暦仁元年閏二月二十九日
ノンブル
- 七一〇
注記 (28)
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