『大日本史料』 5編 31 建長元年7月~同年12月 p.251

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車ヲ散々トシタリケルヲ、侍坊官、牛飼ヲ制シカネテ、僧正ニシカ〳〵ト申ケレハ、某, つくを、われにこの餅くへと氣色あるそと心えて、走よりて、手にもちたる餅をとりて, くひてけり、僧正おとろきてのち、こゝにもちたりつる餅は、とたつねられけれは、江, た〳〵とねふりけるに、まへに江次郎といふ格近者のありけるか、僧正のねふりてうな, ル、故法性寺ノ禪定殿下ニ、御物語アリケル折節ニテ被申ケルハ、實賢ナントカ車ニノ, 次郎、その餅は、はやくへと候つれは、たへ候ぬ、とこたへけり、僧正比興のことなり, 丸力申ス、僻事ハナシ、子細ヲ知テコソ申セ、東寺ノ一ノ長者ノ上ニヰル僧ナシ、御室, ノ上臈ハサル御事ナレトモ、遁世門ノ御振舞二テ、室ニ引籠テ、昔ヨリ御室ト申ス、御, 車ニ召スヘキニアラネハ、勿論ノ事ナレトモ、世ニ隨フ事ナレハ制セヨ、トソ被下知ケ, 醍醐大僧正實賢、餅をやきてくひけるに、きはめたる眠の人にて、餅をもちなから、ふ, 〔古今著聞集〕, 故金剛王院僧正、公請勤メテケルニ、僧正ノ牛飼、御室ノ御車ト車立論シテ、御室ノ御, とて、諸人にかたりてわらひけるとそ、, 〔沙石集〕, 十八飮食, ○宮内廳書陵部本, 十本, 實賢ノ牛飼, 道深ノ車ト, ハル, 車立ヲ論ズ, 勤ノ者二食, 實賢餅ヲ格, 僧ノ徳ヲ談, 實賢道家ト, ズ, 建長元年九月四日, 二五一

割注

  • 十八飮食
  • ○宮内廳書陵部本
  • 十本

頭注

  • 實賢ノ牛飼
  • 道深ノ車ト
  • ハル
  • 車立ヲ論ズ
  • 勤ノ者二食
  • 實賢餅ヲ格
  • 僧ノ徳ヲ談
  • 實賢道家ト

  • 建長元年九月四日

ノンブル

  • 二五一

注記 (28)

  • 815,627,58,2302車ヲ散々トシタリケルヲ、侍坊官、牛飼ヲ制シカネテ、僧正ニシカ〳〵ト申ケレハ、某
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