『大日本史料』 6編 13 貞和5年11月~観応元年11月 p.388

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之は赤松か軍勞によれり、あゝ何の意有てか君封功のうすきや、王事もろ, 宮の令旨を蒙り、老亡をかえり見す義兵を發し、度々の力戰は子房か謀略, 尊を安し、朝に香花をさゝけ、暮に茶菓を獻す、夫かの圓心は若かりしより, の中にこゝに一堂かしこに一塔、四縁廻り九輪そひへたり、觀音釋迦の二, 羅を亡し、歸洛を遲しと天皇を迎へ奉り、九重を安靜ならしむる事、其功多, を重しとせす、其出陣やあたかも天王兩輪の金車を轉するか如し、其勢ひ, き事なしといへ共、一旦是を恨みて建武の再乱には官軍に屬せす、夫漢書, 樓上の鐘聲山鳴谷こたふ、竈下煙賑ひ雲たなひく、是撰物の道場成哉、緑雲, 鶴翼の陣をつらぬるとも、智を失し略をわする、是を以て元弘の始、大塔の, にかけり、たとひ鵑眼鷹睛の機を具するとも、高きを辭し低きに下る、魚鱗, る哉、向ふを切、にくるを追、まつしくらに掛りて、尾張守高家を討取り、六波, に功官を封るの誓に曰之、廣河をして帶のことく、太山をして砥石の如く, 識量高遠にして、虎生れて三日牛を喰の〓あり、幾度か戰場に軍功を顯は, 漢王三尺の劍を揮に似たり、彼摩耶の合戰勝利を得、又山崎の戰勤勞嚴た, し、勇名無雙にして倫を絶す、故に名有て世間に滿ち、つはさなくして天下, 南朝正平五年北朝觀應元年正月十一日, 三八八

  • 南朝正平五年北朝觀應元年正月十一日

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  • 三八八

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