『大日本史料』 6編 15 観応2年5月~正平6年12月 p.395

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柔潤優廉のきこへ又かまひそし、殊に和こく風詠、其妙より〳〵公門をは, せで、やきもちといふものを買しめ、夢そうへもてなされけるとそ、夢窓も, り、かゝるやんことなき高徳を關山のもてなし、つくろはすかさらすして、, つかしめらるゝと云、かた〳〵有道の師言語道斷にして、五山第二の列に, ぶれたるすゝりはこより錢四五錢をとり出して、近隣の在家へ小僧をは, これを見たまうて、いふせきなから關山の志の切なるをかんじいりて、賞, いふもおろかなりといへり、彼夢窓國師は四海の智識にて、當時天下の大, られけるに、をりよく關山住坊にまして、やかてやふれころもをとゝのへ, 人〓仰のうへ、世こそつて崇敬し奉ること、言舌にのべかたし、富貴にして, 食ありてこゝろよく謝して退出せられけるとなん、輕忽のもてなしなと, ありてのち、國師へきやうをそいたすへきか、貧賤なれは心外なりとて、や, そなはられ、風水怪石をもてあそひて、其こゝろさし悠々閑然たりといへ, り入京のをりふし、寺前をすぎたまいけるあひだ、人をして關山をとはせ, 走出、まづ御入寺せしめたまへとて、引導して住坊に入り、こ〓ろよく對談, ある人のいはく、惠玄妙心寺住せられしころ、天龍寺夢窓國師嵯峨よ, ○上, 略, スル所ト, 和歌ヲ善, クス, 風水怪石, 世ノ崇敬, 疎石ハ四, ナル, ヲ弄ス, 海ノ智識, 惠玄ト疎, 石, 南朝正平六年北朝觀應二年九月三十日, 三九五

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  • ○上

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  • スル所ト
  • 和歌ヲ善
  • クス
  • 風水怪石
  • 世ノ崇敬
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  • ヲ弄ス
  • 海ノ智識
  • 惠玄ト疎

  • 南朝正平六年北朝觀應二年九月三十日

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  • 三九五

注記 (30)

  • 608,639,61,2214柔潤優廉のきこへ又かまひそし、殊に和こく風詠、其妙より〳〵公門をは
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