『大日本史料』 6編 16 正平7年正月~文和元年8月 p.537

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し、高間の山のさくらを、よそなからみさせ玉はむとて、實世公女房達をと, しの河もみおろされぬへしといひ〳くて、こなたへさそふを、實勝朝臣す, も、ゆるししまはねは、ちからなく過し玉ひしに、春のなかは過行比なるへ, と出たまひて、岩橋わたりして奉りなん、こなたへとかいおはと玉ひて、め, せ給はふと、人ひとさはきて、手をりのちて、谷へやおちさをたまひけるに, 中將の君、かふて君の御めのとゝ御心をあはさをて、したみにかくれいま, やと、いはほのかくれ、はさま〳〵をもとむれともかひなし、かゝる奧山に, すを、しらを玉はて、めのとゝともになかめやらを、けにもしかまの山のな, しつのを玉ひけるを、宰相中將實勝朝臣のをちによはひわたらをけれと, もいちしるくこそあれ、花はたし雲とみゆるはこゝろあてにやと、たはふ, のとゝともに、かへりたまひたるを、人しらさりたり、さて姫君こそみえさ, もなひたまふて、山ちをたとらをたまひ、高根にのほらを給ひけるを、宰相, 御かたちのいとめてたく、おはしましけれは、みかとにたてまつらんと、か, れ玉へるを、なをかなたよりはよくこそあらめ、しけみを出はかれなは、よ, 〔吉野拾遺〕下洞院乃實世公の御むすめは、御こゝあは〓よりはしめて、, 正平七年五月十一日, ト實勝, 實世ノ女, 正平七年五月十一日, 五三七

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