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かり候躰にて候也, 之風躰も候、又初心の人不可習之躰も候也、, 候はんを、細々に下給候て、所存をも可申上候也, 一、手本多大切事, 反に及候、初心の程き更不斷絶事候なり、是かやかて一段々々かさのあ, 一、手本用捨事, 之事必出來候、此時ものくさく成て、退屈の所存もおこり候なり、それに, 三賢等の筆なれはとて、初心の人先達にも不談して、此本面白し彼字有, へ又吉成候、今度は以前によく書樣に覺候つるよりも猶勝候也、如此數, 初心の時は手習を仕候へは、俄に筆もつまり字形も本ににす、凡不思議, 出來候、なにとしても書出し候へは、殊勝の物にて候へとも、爲手本可習, 興とて習學候へは、必手跡損し候也、先賢も隨時筆を下候へは、筆仕不同, 目をかけすして、壹ゝ同樣に稽古し候へは、四五日の程乃至十日こそ候, 一、稽古間善惡相交事, 多本遍覽大切事候、御稽古御本を被定候て、毎本を御覽候へは、御才學に, 南朝正平七年北朝文和元年十一月十五日, 手本ノ用, 捨, 〓古ノ間, ルベシ, 善惡相交, 善トス, 手本多ヲ, 二〇八
頭注
- 手本ノ用
- 捨
- 〓古ノ間
- ルベシ
- 善惡相交
- 善トス
- 手本多ヲ
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- 二〇八
注記 (24)
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