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し入て、賞食ありて、こゝろよく謝して退出せられけるとなん、輕忽のもて, へて、美々しくいらかをならへ、寺門一宗の開山たり, 寺住せられしころ、天龍寺夢窓國師嵯峨より入京の折ふし、寺前を過たま, ひける間、人をして關山をとはせられけるに、折よく關山住坊にまして、や, 坊に入り、こゝろよく對談ありて後、國師へきやうをう致すへきか、貧賤な, して柔潤優廉のきこえ又かまひそし、殊に和こく風詠、其妙より〳〵公門, の在家へ小僧をはせて、やきもちといふものを買しめ、夢そうへもてなさ, れけるとそ、夢窓もこれを見給て、いふせきなから、關山の志の切なるを感, をはつかしめらるゝと云、かた〳〵有道の師言語道斷にして、五山第二の, 下の大人〓仰のうへ、世こそつて崇敬し奉ること、言舌に述かたし、富貴に, なしなといふもおろか也といへり、彼夢窓國師は、四海の智識にて、當時天, かてやふれころもをとゝのへ走出、先御入寺せしめ給へとて、引導して住, 列にそなはられ、風水怪石をもてあそひて、其こゝろさし悠々閑然たりと, れは心外なりとて、破れたるすゝりはこより、殘四五錢をとり出して、近隣, ある人のいはく、惠玄妙心, 南朝正平十五年北朝延文五年十二月十二日, 々、宜哉、今にいたりて盆々門人緇林尤義と云々, は妙心寺へゆつり給ふと云大燈の語ありと云, 妙心寺の僧の云く、寺, は大徳寺へゆつり、宗, 饗ス, 慧玄疎石, 疎石慧玄, 讓リ宗ハ, 讓ルト云, ハル, ヲ訪問ス, 大徳寺, ニ燒餅ヲ, 妙心寺ニ, 妙超寺ハ, 三二二
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- 々、宜哉、今にいたりて盆々門人緇林尤義と云々
- は妙心寺へゆつり給ふと云大燈の語ありと云
- 妙心寺の僧の云く、寺
- は大徳寺へゆつり、宗
頭注
- 饗ス
- 慧玄疎石
- 疎石慧玄
- 讓リ宗ハ
- 讓ルト云
- ハル
- ヲ訪問ス
- 大徳寺
- ニ燒餅ヲ
- 妙心寺ニ
- 妙超寺ハ
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- 三二二
注記 (32)
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