『大日本史料』 7編 26 応永23年雑載~同24年正月 p.538

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ならすしも爲尹卿に限りて闕給たる體あるとはいかゝ申へき、就中昔の上手達も宿老の, からも侍にや、さるはかの法師も只一節讀えたる姿のほかをはつや〳〵よみ侍らす、か, 人を是非すへき事かは、かの卿の風體きらはしくはまなはぬまてなれかし、歌の道をは, や、毎歌あなめつらしときこえて、人の口をへつらはす、自心底より出來を本意とせら, 相續の家におはします上は、三代集の説、和歌の作法等をは爲尹卿に尋られよかし、立, 後こそ、功もかさなり給て、名譽もあり名歌もありしか、若盛より至極の上手は誰人そ, 所なき人に問きくは心えかたく侍り、凡歌道にもかきらす、諸道の事任雅意て申人のみ, や、詠歌のかゝりは十體の内ならは人の好をの〳〵のえたらんさまをこそ學ひ侍らめ、, るゝか、其内に地歌留通物の歌は如何なる上手達もよみ給めり、さるは爲世・爲兼卿も, に頓阿法師をは人〳〵存て、草庵とかいふ家集をのみ、或はへつらひ或はぬすみ詠とも, をの〳〵え給ひし一體をのみ詠給て、門弟にもさそ教給ける、又近代は歌の聖のことく, 侍歟、是をおもふに、やすきを用はまなひやすく、かたきを學ふは大事なれは、万事よ, 一當時冷泉黄門爲尹卿の歌樣事、地下のともから任雅意難申とかや承及しかは、愚老も, からぬをはまなひ、よきは大事なれはもちひさる歟、, 略, ○中, 難ゼラル, 地下ノ輩ニ, 應永二十四年正月二十五日, 五三八

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  • ○中

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  • 地下ノ輩ニ

  • 應永二十四年正月二十五日

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  • 五三八

注記 (20)

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