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案に相違の伏兵とも、前後の開音に驚き、周章して逃んとするを、兩勢の間, と見〓り、打て掛らん其時迯退ん、味方追出は山合迄引寄、彼伏兵起り出ん, と謀たるかと見て候と申ければ、大將成義公聞召、左もあらんそ、唯遠篝て, 陣を張へしと御下知に任せ、夜中絶さす數ケ處炬火燒棄て、對陣したる躰, 共を纏ひ、本陣にそ集りける、斯りし程に夜も明けれは、早旦より卿海の城, の山間に軍兵を出し、相圖の貝皷を打立閧を作り、唯一揉にと攻立玉へは、, にそ見せけり、斯て安西案内能知たれは、軍兵を引卒し、小船ともを保田の, 表には敵少々計扣て候、其外は山谷に伏たる躰にて候、是は味方の勢小勢, 暮けれは、又忍の者を入て、敵の要害を伺はせける、彼斥候立歸り申す樣、此, 濱より乘出し、夜陰に金谷の津に着、段々船共を勢揃し、陸路を經て敵の後, 掛て追討しけれ共、闇さは暗し山谷のことなれは、敵を八方へ追散し、軍勢, に挾んて討立けれは、伏兵共途を失ひ散々に逃たりけり、寄手の軍兵競ひ, て、敵の用意を試みよと、大勢の軍兵とも指詰引詰散々に射立けり、其時日, を押取卷、興聲を瞳と揚にける、去れは眞里谷道觀入道は、昨日の軍に打負, を心指て、闇夜に松明を細くして、鋸山の谷合に討て入、大將成義公は本名, 成義伏兵, ヲ夾撃ス, 文明三年三月十五日, 四五九
頭注
- 成義伏兵
- ヲ夾撃ス
柱
- 文明三年三月十五日
ノンブル
- 四五九
注記 (19)
- 692,631,78,2231案に相違の伏兵とも、前後の開音に驚き、周章して逃んとするを、兩勢の間
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