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を送りくる、十二月十三日、庄伊豆守元資ろ手の者ともを、野伏の躰にして, して討へしと窺ひられとも叶はす、兎角する中に、夜も明はれは、兼ての謀, 三百人計、富岡といふ小山の地の陰より打出たり、浦上紀三郎か手の者、城, も空しくなりし上は、其夜の火事を、諸將相互に、糺明をとけらるに、此猶村, 川を越て、皆々本の陣にそ歸りらる、其紛れに猶村兄弟は、則國をいろにも, なく、攻入者共手負死人多りて、攻入か〓て猶豫しァる所を、城中より見す, 岡の城下に磔に掛られらる、かゝる事のみにて、はろ〳〵敷一戰もなく、日, ひらき〓て出、山名勢を四方八方へ追拂られは、一支もせす我先にと引取, 與三兵衞兄弟を、人もあやしみられは、其下人を潜にとらへて尋られは、其, 早速猶村兄弟を捕へて糺明に及へは、あらはに白状しける故、兄弟共に、福, まして、浦上三左衞門、其子與三、今こ〓時分は能と、士卒を下知して、城戸を, 中より是を見て、此度一度もはろ〳〵敷軍せ〓は、願ふ所なり、いかゝ川を, 詰引詰射る矢、夜中なれとも、火の光り白晝のことくなれは、あた矢き更に, 主人の與三兵衞ろ所爲なりと、始よりの密謀を、一々に告々れは、其事顯も、, 越て、無に無三に切てかゝる、待儲し事なれは、兩方入亂れて相戰ふ、寄手に, 城兵ノ逆, ヲ磔殺ス, 楢村兄弟, 襲, 文明十五年九月是月, 五八九
頭注
- 城兵ノ逆
- ヲ磔殺ス
- 楢村兄弟
- 襲
柱
- 文明十五年九月是月
ノンブル
- 五八九
注記 (21)
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