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大坊主衆は, る、是ゟ國中の土民恐怖して、爰彼へ會合し、兎角屋形へ御侘申には如しと、家老の山川, 方へ訴、兩國へ加勢之義も有之事なれは、一國の本願寺派を僧俗ともに攻絶さんと、兼, 是等寄合評議の上、富樫介泰高江使者を遣し、今度政親殿の働キ、一國の土民を不殘殺, し盡さんとの結搆と見へたり、然らは唇落て齒寒キ道理なれは、我々も出陣に及ふ也、, 而思ひ計ける故、中々承引なし、是非なく土民共會合し、洲崎和泉入道慶覺・河合藤左, 一所に出陣有へきや、若亦高尾の城へ一所に御籠り可被成心中こ候哉、承度と申遣は, 各手勢を具して籠城ある、泰高一人は兼々政親とは不快の間ゆへ、今度籠城はせさりけ, 坊主達と申は、木越光徳寺・磯部正安寺・鳥越弘願寺・若松の道場・山田光教寺等也、, 貴殿當國の守護たれは、罪なき百姓を皆ころしになして、しらぬ顏も成ましけれは、, 衞門尉定久兩人を大將として、加賀四郡の百姓手分してそ相寄ける、爰に加別讚山の大, 參河守に付て、向後屋形樣へ對し意背仕間敷候旨、念頃に歎訴しけれ共、政親今度將軍, 國中の一揆多キ中にも、押野ノ富樫家信・久安ノ富樫家元・山代の富樫泰行、此三家者, す、此時讚山の坊主達の威勢、中々違背こも及ましき體なれは、無是非泰高も出陣也、, 野々市の大乘寺に陣を取、泰高と一所に成、, 讚山と云は、越前こも讚門徒ト號, する大坊あり、今云巡讚院家類か, 等高尾城, 入ル, 家元同泰行, 富樫家信同, 長享二年六月九日, 一八一
割注
- 讚山と云は、越前こも讚門徒ト號
- する大坊あり、今云巡讚院家類か
頭注
- 等高尾城
- 入ル
- 家元同泰行
- 富樫家信同
柱
- 長享二年六月九日
ノンブル
- 一八一
注記 (23)
- 344,636,58,274大坊主衆は
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