『大日本史料』 9編 1 永正5年6月-永正6年9月 p.751

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しも立す討にけり、此外目の前に切て落さるゝ者五十餘人、手負ふものは, に打て出、縱さま横さま、蜘蛛手十文字にまくり立てそ切たりける、寄手の, 刀をすらりとぬき、廣庭に飛て出れは、殘る人々おくれたりと、十二人一所, すといへ共、皆討死して十三騎にそ成にける、兼序しはしは敵も寄來るま, し、些成共休息して、最後の軍快くせんと、大將を中に舁居へ、面々に盃取て、, 同に関を作て攻上り、廣庭に吐と亂れ入る、中嶋是を見て、盃取て三度傾け、, 其盃をさしかさし、大音聲にて、鳴るは瀧の水、日は照れとも絶すとうたり、, 其數をしらず、寄手終に追立られ、開き靡て引退く、城兵龍雲虎風の勢をな, は今日を限りと思ひ極めし事なれは、一足も後へは退かす、前後に當り左, りけり、本山は城中〓に勢力極りぬと見すましけれは、諸軍に下知して、一, おもひ〳〵に酌けるか、態と敵を引込ん爲に、大門を押開き、靜り返て居た, とく〳〵たてやたつか弓の引なまし、是まてなりと盃からりと投捨、腰の, 右をはらひ、爰に隱れ彼所に顯はれ、縱横無盡に討破る、本山か士大將本山, 勘解由深手負て引退くを、城兵是非なく追掛討取たり、油田左衞門は、兼序, を目にかけ、寄せ合せんと近よるを、兼序か郎等、馬の諸膝薙て、落る所を起, 永正六年五月是月, 七五一

  • 永正六年五月是月

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  • 七五一

注記 (17)

  • 1395,657,73,2186しも立す討にけり、此外目の前に切て落さるゝ者五十餘人、手負ふものは
  • 236,649,74,2184に打て出、縱さま横さま、蜘蛛手十文字にまくり立てそ切たりける、寄手の
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