Loading…
要素
ノンブル
OCR テキスト
しも立す討にけり、此外目の前に切て落さるゝ者五十餘人、手負ふものは, に打て出、縱さま横さま、蜘蛛手十文字にまくり立てそ切たりける、寄手の, 刀をすらりとぬき、廣庭に飛て出れは、殘る人々おくれたりと、十二人一所, すといへ共、皆討死して十三騎にそ成にける、兼序しはしは敵も寄來るま, し、些成共休息して、最後の軍快くせんと、大將を中に舁居へ、面々に盃取て、, 同に関を作て攻上り、廣庭に吐と亂れ入る、中嶋是を見て、盃取て三度傾け、, 其盃をさしかさし、大音聲にて、鳴るは瀧の水、日は照れとも絶すとうたり、, 其數をしらず、寄手終に追立られ、開き靡て引退く、城兵龍雲虎風の勢をな, は今日を限りと思ひ極めし事なれは、一足も後へは退かす、前後に當り左, りけり、本山は城中〓に勢力極りぬと見すましけれは、諸軍に下知して、一, おもひ〳〵に酌けるか、態と敵を引込ん爲に、大門を押開き、靜り返て居た, とく〳〵たてやたつか弓の引なまし、是まてなりと盃からりと投捨、腰の, 右をはらひ、爰に隱れ彼所に顯はれ、縱横無盡に討破る、本山か士大將本山, 勘解由深手負て引退くを、城兵是非なく追掛討取たり、油田左衞門は、兼序, を目にかけ、寄せ合せんと近よるを、兼序か郎等、馬の諸膝薙て、落る所を起, 永正六年五月是月, 七五一
柱
- 永正六年五月是月
ノンブル
- 七五一
注記 (17)
- 1395,657,73,2186しも立す討にけり、此外目の前に切て落さるゝ者五十餘人、手負ふものは
- 236,649,74,2184に打て出、縱さま横さま、蜘蛛手十文字にまくり立てそ切たりける、寄手の
- 352,641,76,2198刀をすらりとぬき、廣庭に飛て出れは、殘る人々おくれたりと、十二人一所
- 1161,658,75,2193すといへ共、皆討死して十三騎にそ成にける、兼序しはしは敵も寄來るま
- 1045,658,77,2204し、些成共休息して、最後の軍快くせんと、大將を中に舁居へ、面々に盃取て、
- 700,647,78,2216同に関を作て攻上り、廣庭に吐と亂れ入る、中嶋是を見て、盃取て三度傾け、
- 590,642,73,2218其盃をさしかさし、大音聲にて、鳴るは瀧の水、日は照れとも絶すとうたり、
- 1279,654,76,2196其數をしらず、寄手終に追立られ、開き靡て引退く、城兵龍雲虎風の勢をな
- 1858,671,79,2184は今日を限りと思ひ極めし事なれは、一足も後へは退かす、前後に當り左
- 813,651,80,2178りけり、本山は城中〓に勢力極りぬと見すましけれは、諸軍に下知して、一
- 930,658,77,2183おもひ〳〵に酌けるか、態と敵を引込ん爲に、大門を押開き、靜り返て居た
- 468,649,74,2185とく〳〵たてやたつか弓の引なまし、是まてなりと盃からりと投捨、腰の
- 1742,660,75,2200右をはらひ、爰に隱れ彼所に顯はれ、縱横無盡に討破る、本山か士大將本山
- 1624,656,79,2201勘解由深手負て引退くを、城兵是非なく追掛討取たり、油田左衞門は、兼序
- 1510,661,75,2196を目にかけ、寄せ合せんと近よるを、兼序か郎等、馬の諸膝薙て、落る所を起
- 149,722,47,348永正六年五月是月
- 132,2443,44,113七五一







