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うたふ、荒次郎扇を取く、, 命にて、終にはむなしくなるそかし、我六十歳をともちぬるも、をゞ一炊の, 夢、生者必滅乃世のならひ、歎てかひなかるべし、今生の名殘たゝ今なり酒, をくまんと、道寸盃をひかへ給ひ々れば、河内守、君が代は千世にや千世と, しへを傳聞しに、東方朔が九千歳、うつゝらが八萬歳、浦島が七百歳も限有, て三浦へ移る、其後繼母に弟一人いできたり、〓母乃讒言により、弟を世に, 敵乃せめにあらず、是ひとへに養父の罰をあたり、天の責をかうふる也、世, 小田原總世寺に有し所に、家老の者おすくしたひ來てみかたとなる、小田, をも人をもうらむまじ、さあらんにをいては、縱いぼくへ落とり共、行末も, とてんため、りれを害せんはかり〓あり、我心うくおもひ、出家し世を遁も, 頼がたし、高きもいやしきも、死べき所にて死ざれは、後代乃耻辱をり、いに, 君が代き千世にや千代もよしやせゞうつゝのうちの夢乃考はふれ、と, 原の城主大森筑前守こ加勢をこひ、父此城にましますを、明應三年九月廿, 三夜にせめおとし、中村民部をはじめ、こと〳〵くほろすしとり、, 其因果今身にむくひ、かゝるうき目にあふ事, 弑シ自立スルコト、明應三年, 九月二十三日ノ條ニ見ユ, 父時高ヲ, ○義同、養, 最期ノ酒, 宴, 永正十三年七月十一日, 三六二
割注
- 弑シ自立スルコト、明應三年
- 九月二十三日ノ條ニ見ユ
- 父時高ヲ
- ○義同、養
頭注
- 最期ノ酒
- 宴
柱
- 永正十三年七月十一日
ノンブル
- 三六二
注記 (23)
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