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ちいて、射矢雨乃〓し、數萬の軍兵やす〳〵とうちわたす、〓きすなはち引, して、城中の筒井〓〳〵くほりくつし、水一滴もなかりしなり、大河内兄弟, らる、城中そこはくの軍兵數日をへて、八月十九日に落居、安部山の金堀を, こ〓や世にこすらぬならも石清水, 水無月はろち人ならぬ瀬々もなし, 下旬、かの城にうちむかはる、折節洪水大海の〓し、舟橋をか〓、舟數三百餘, 今おもへは、みなかち人乃りたりろなと申へろりくり、〓川乃むかひにう, 艘、竹の大繩十重廿重、只陸地にゝたり、此橋の祝として千句あり、發句、, 入ぬ、〓名城六ツ七ツめくり、五十餘町乃内おひこめ、六月より八月まて攻, 父子、巨海、高橋、其外楯籠傍輩數輩、あるは討死、あるはうちすて、あるは生捕, 男女落行〓目もあてらすすそありし、武衞又子細有て出城、ちろき普齊寺, 泰能伯父時茂八幡を守護し、當國同駿州迄の御留守嚴重なり、明る夏五月, 備中守、當國に敵する事同三四ケ度なり、, と云會下寺にして御出家、供の人數各出家、尾張へ送り申されき、すへて秋, 山、二俣、伊井の奧乃山、今度共に三四か度如此、希代の不思議にや、此大河内, 永正十三年入道、法名安心, ヲ毀タシ, 巨海高橋, 等討死, 中ノ筒井, 山ノ金堀, 義達主從, 氏親安倍, ヲシテ城, 朝比奈時, 出家ス, 茂深嶽城, ニ留守ス, 永正十四年八月十九日, 五一
頭注
- ヲ毀タシ
- 巨海高橋
- 等討死
- 中ノ筒井
- 山ノ金堀
- 義達主從
- 氏親安倍
- ヲシテ城
- 朝比奈時
- 出家ス
- 茂深嶽城
- ニ留守ス
柱
- 永正十四年八月十九日
ノンブル
- 五一
注記 (30)
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