『大日本史料』 9編 20 大永3年4月-大永3年9月 p.370

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き申候、女房達しやくとり御目にかけ申せとて、童子ハすみかへ入にけり、, 呑とおもへとも、座をさらす、狂亂し、臥まろふ、或ハ頭をかゝへてにくる者もあり、, りける、能々もてなし申せ、面々の御酒に以外醉狂仕候、そのかハりには此女房二人を, 此人々をもてなしけり、一時に運のきハまる所なり、此人々、このやつはらはくせ物と, たち申けるハ、堀江の中務と申人ハ、寶にあきみちて、何事に付ても貧き事なかりける、, 最愛のむすめをもちて、むこをとりて三年と申に、此岩屋へとられて又三年になる、此, 思て、件の毒酒を取出し、種々にせめ呑せけり、一滴なりともなとか醉さるへき、一度, まても、さゝめきつふやきけり、されとも童子の心にたかハしと、しらぬよしにてそあ, 女の血をしほりけれハ、いきたえけるを、藥をもつて又命をつかせて此二三日ありける, やう〳〵殘る者は死たるかことし、いかにするともおきあかるへき氣色もなし、扨女房, なれとも、童子の心にたかハしと、酒や肴もちて出る者もあり、さま〳〵にあそひて、, さて、四天王御號・きり王を初として、身近きほとの〓屬とも、心にはうちとけぬよし, を、今日の肴にこの人の足手を出しけり、人こそおほきに、今日の番にあたりて肴に成, ○繪, 略ス, 二心ヲ許シ, 女ノ末路, 重子頼光等, 堀江中務ガ, 寢所二入ル, 大永三年九月十三日, 三七〇

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  • ○繪
  • 略ス

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  • 二心ヲ許シ
  • 女ノ末路
  • 重子頼光等
  • 堀江中務ガ
  • 寢所二入ル

  • 大永三年九月十三日

ノンブル

  • 三七〇

注記 (22)

  • 1478,643,68,1943き申候、女房達しやくとり御目にかけ申せとて、童子ハすみかへ入にけり、
  • 733,647,70,2241呑とおもへとも、座をさらす、狂亂し、臥まろふ、或ハ頭をかゝへてにくる者もあり、
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